今や婚活という言葉は誰でも知っているものになりましたが、最近では婚活という言葉とともに、恋活というものが存在するようになりました。婚活と恋活はどちらも活動という言葉がついていて、一見同じように思われ混合しがちですが、婚活と恋活はどう違うのでしょう？
婚活は結婚活動のことで、恋活は恋愛活動のこと言います。この2つの大きな違いは、結婚を目的として活動をするのか、恋愛を目的としているのかの違いになります。異性との出会いが、初めから結婚を意識してのものか、そうでないかで大きく異なってきます。将来を考えた恋人探しをしたいなら、婚活になります。それに対し、初めから結婚は意識しないで、気軽に一緒の時間を楽しめる相手を探したいなら、恋活になります。
婚活は、結婚相手を探すのが目的ですので、昔でいうところのお見合い結婚のようなものです。それに対し、恋活は恋愛期間を経て結婚というゴールにたどり着きますので、恋愛結婚という考え方になるでしょう。ですので、恋愛結婚がしたいと考えている人は、恋活から初めて恋愛から結婚へと目指すのがよいでしょう。
婚活と恋活では、結婚に対する考え方が違ってきます。1年以内に結婚したい。早く子供がほしい。親を安心させたい。などの考えがある人は、婚活をするのがよいでしょう。異性も同じように結婚を目的として、恋人探しをしていますので、良い相手がいれば結婚までの道のりは近いものになるからです。
一方、20代の若い人や、結婚はすぐにはしたくないが恋人がほしい。たくさん恋愛がしたい。今度こそ自分の理想の人と付き合いたい。などと考えていいる人は、恋活をするのがよいでしょう。相手も気が合って、一緒にいて楽しい恋人を探している人が多いからです。将来は恋愛結婚をしたいと望んでいるひとも、まずは恋活から初めて、楽しい恋愛ができる相手を探してみるのが良いでしょう。
このように、恋人探しをするときに最終目的が結婚か恋愛なのかで、婚活をすべきなのか恋活をすべきなのかが決まってくるのです。